街は今、朝の中

@mainzなブログ.

炊飯器

8/28

日本から炊飯器と変圧器が届いた。これで米が炊けるではないか!と意気揚々と接続するとブレーカーが落ちた。どうやら100V→220Vの設定にしていたようである。これを逆にして見るとブレーカーが落ちなくなった。ついに米が炊ける!

おかしい。時刻のサインは見えるのだが,ボタンは全く反応しない。船便の輸送の際に壊れてしまったのだろうか。落ち着いて米が食べられるようになるまでは,まだ時間がかかりそうである。

Mainz too hot

ドイツの夏は涼しいと思っていた.緯度がまず日本より高いし,湿度は日本より低いはずだからだ.

しかしどうしたことだろう.部屋がまるでサウナのように暑いではないか.特に夕方は西日が直接差し込むことでその暑さといったら茹だるようである.これでは日本の夏の夕方と何ら違わないではないか!

外の風を取り込もうにも,網戸がないので電気をつけたまま窓を開けているとどんどんと虫が入ってくる.つい最近はバッタが入ってきていた,5階なのに...

自分の足りないところを痛感する日々だが,コツコツとやっていくしかないという感じである.

 

京都を離れることになって

京都を出ることになった。五年間暮らしたことになる。多くの人が学生時代の思い出と共に、去り難さを感じながら京都を離れることと思う。

しかし僕自身はそれほど京都から離れることに、少なくとも今のところは、悲しさや寂しさを感じられていない。決して愛着がないわけではない。楽しい記憶はもちろんあるし、街としてのサイズ感や風景は好きだった。

恐らく一年前くらいからだろうか? もう少し前からかもしれないが、もう十分だな、タイムリミットが来たのかな、という感覚があった。元来出不精なので、まだ訪れていない場所などそれこそ数えきれないほどある。多分京都でマストなスポットも知らなかったりすると思う。出来なかったことも多くあるはずだ。

ただ僕はここで五年暮らして、ある種行き詰まりを感じることが多くあった。京都には魑魅魍魎が生息しているなんて言われるが、ひょっとすると彼らが僕の足を引っ張っていたのかもしれない。新しい土地で、ここでの反省を踏まえてまた進んでいければと思う。

モノ/コトを続ける

競争の残酷さを感じたり、そのコミュニティにいる人と合わなかったことで、モノ/コトから離れてしまうことはよくある。どうやったらモノ/コトから離れず、長く続けられるのだろうか。